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モニター・パネルの属性 とは?調査会社のモニター属性を利用するメリットとデメリット

マーケティングリサーチをするとなれば必ず「モニター」や「パネル」について考えなければなりません。これらはいずれも同じ意味の言葉で、簡潔に解説すると調査対象者です。

モニター・パネルは、自社の商材のターゲットを代表するものでなければなりません。そのモニター・パネルの抽出に重要な役割を担うのが、属性です。

今回は、

  • ・モニター・パネルの属性とは
  • ・調査会社のモニター・パネルを利用するメリットとデメリット
  • ・モニター・パネル属性の正しい活用方法
について、解説します。

※パネルについて
同一の回答者に対して継続的に行う調査の総称を「パネル調査」と言います。
マーケティングリサーチ全体において、「モニター」と「パネル」は、ほぼ同義としてとらえることが多いため、本文中では「モニター」と統一して解説を進めます。

モニター・パネル属性とは

モニターとは調査対象者のことを指し、モニターは商材のターゲットの縮図となる人たちである必要があります。なぜならマーケティングリサーチは本来、商材のターゲットとなる人全員に行いたいものでありますが、それは不可能なため、モニターの抽出が必要だからです。

全体の関係図は以下の通りです。

そして、このモニターを抽出する際になくてはならないのが「属性」です。 属性は、任意に抽出されたアンケートの回答者となる「モニター」が属する基本属性のことを指します。この基本属性には、住所、性別、年齢、職種、収入、世帯数など、様々な属性を含んでおり、調査会社の多くは自社で多数のモニターを所持しています。中には、モニター登録時にかなり詳細な会員情報を取得している会社や、さらに、定期的に情報更新を促すことでモニター属性管理の質を高く保っている会社も多くあります。

調査会社が保有するモニター属性として具体的なものは、例えば、車の保有状況と利用車種、世帯年収と趣味にかける予算や利用しているクレジットカード会社、趣味・お稽古、アレルギー・病歴など、調査会社により様々です。

調査会社のモニター・パネルを利用するメリット

アンケートやテスト、グループインタビューなどを行うにあたっては、これらの属性をふまえることでモニターをセグメントでき、効率的に結果を得られるという点で非常に重要な情報となります。

例えば化粧品メーカーが新商品の使用感を調査する場合、ターゲットとなる女性を想定し「50代の女性で家族を持つ主婦」といったモニター属性で絞り込み調査を行うこともできます。

さらに、あらかじめ取得していない複雑な属性でセグメントをかけて調査を行う場合、リクルーティングと呼ばれる方法でより代表性のあるモニターを集めることが出来ます。

※代表性・・・代表性とは、「特定の調査方法で抽出した対象者が、調査対象となる人全体(=母集団)の縮図としての集団である」ということ。つまり、地域や性別、年齢、職業、ブランド等、様々な偏りがなく、母集団全体を反映する結果であることを指します。
反映出来ている場合には「代表性がある」と言えます。

※リクルーティング・・・モニターになってほしい人に調査会社が直接電話などで募集・採用(リクルート)すること

例えば、上で挙げた化粧品メーカーであれば、「既存商品を使ったことのある人」だけに調査をしたい場合、自社の既存商品の使用経験を問い、それに「はい」と回答した人だけに本調査を行うことができます。このような、本調査前のプレ調査のことをスクリーニングと言い、リクルーティングに含まれる作業です。

以上のことから、調査会社のモニターを利用するメリットとして次が挙げられるでしょう。

① 多数のモニターを保有しているので、ターゲットの代表性があるモニターを抽出しやすい。
② スクリーニングやリクルーティングといった仕事を任せられる。

マーケティングリサーチでは、多くの場合、調査会社のモニターに調査を実施します。プロの調査会社を介することで、モニターの収集だけでなく、調査内容自体や報酬の手配などがスムーズに行えます。

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調査会社のモニター・パネルを利用するデメリット

メリットが存在すればデメリットも存在し、例えば次のようなものが挙げられます。

・調査会社に登録しないような層がターゲットである場合に不向きである

これは、自社のターゲット属性が高所得である場合や、ある特殊な職業の人に特定している場合に起こり得ます。

調査会社に登録しているモニターは、アンケートやテストに協力すると、ポイントや現金など何かしらの報酬を得ることが出来ます。そのため、空いた時間にさくっとお小遣い稼ぎをしたい人や、暇つぶしに利用している人が多く登録していると言えます。

つまり、お小遣い稼ぎをする必要のない職業属性や、常に忙しい生活属性、絶対数の少ない属性にある人は、調査会社の保有するモニターから抽出することは難しいのです。

このような場合、街頭調査など調査方法を変えてみるといいでしょう。街頭調査であれば、実施場所によってある程度対象を絞り込めるうえに、実際に対象者を目で見ることが出来ますので、納得のいくモニターを抽出できる可能性が高まります。(詳しくは「街頭調査とは?実際にかかる費用や時間を開設」をご覧ください。)

まとめ:モニター・パネル属性を正しく活用するには

調査内容に適した調査方法及びモニター属性を選定し、活用することが、マーケティングリサーチを成功に導きます。
しかしながら、マーケティングリサーチにおける知識や経験が乏しいと、判断を誤ってしまう可能性は否定できません。自社に専門知識に長けた人間がいる場合を除き、まずはプロの調査会社に相談してみることをおすすめします。ぜひ一度、一括見積を出してみてはいかがでしょうか。

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